2012年7月26日木曜日

ポジティブバイブス


今のこの幸せをゲノムで表現したい。
ドリアにされてでも。
























『クライドルフの世界』展に行ってきた。
めくるめくクライドルフの世界。
目が楽しくて「もっともっと!」と引っ張られる。
お客さん達はみんな絵のギリギリまで顔を近づけてたな。
キャプションがあんなに不要な展覧会は久しぶり。
一生懸命に字を目で追うも
そんなことはどうでもいいや、って諦める。
説明なんて不要の世界。


珍しく図録を買った。
展覧会には数えきれない程行ったけれど
今までに図録を買ったことは一度か二度だと思う。
透明のカバーにも虫や花が印刷されていてとっても素敵だったから。
また会いたくなった時は
そっと覗くことにしよう。






はーい!はーい!

BLACK BEAUTY


brother JUSTIO (A3対応・・・デカすぎる)





WACOM intuos5 (前使ってたのよりデカイ)





acer ASPIRE (弥生会計用でノートPC  かんなちゃん元気ですか)





FUJIFILM X10 (結局もっくんが決め手だったとかなんとか)













今月、必要に迫られて黒い塊を4つ注文した。
複合機とペンタブとPCは価格コムで適当に人気のあるものをサクッと見繕ったけど
カメラは本当に悩んだ。
まずイチデジかコンデジかで悩んで、デザインで悩んで
一ヶ月ぐらいPCとにらめっこしてヨドバシカメラに何度も足を運んだ。
悩めば悩む程何にしたらいいかわからず苦しくなって
買う事自体止めようと思ったんだけど
結局自分が何を撮りたいのか、という原点に戻って落ち着いた。
接写に対応できて旅行に持ってってもかさばらなくてデザインが好きな物。
そこに戻ったらイチデジから逃れられた。
上を見ればキリないし
イチデジじゃなきゃ表現できないような写真をわたしが撮るとも思えない。
ビジョンもなし欲張るのはやめた。
テリー・ リチャードソンなんか
あんなに沢山のセレブ達を普通のコンパクトカメラで撮っているものね。




彼が撮ったこの写真大好き!



2012年7月22日日曜日

ちなみに男は全員欠席だった







仕事で三年間、上海に行ってしまうださおの送別会。
親しい友人が志を持って遠くに行ってしまう度
身の引き締まる思いがします。
彼には大きくなって帰って来て欲しいし
わたしもコツコツ成長していたい。




「人生が前進するのは
新しい場所を見つけたときではなく
退路を絶ったときだと思うから」

長谷部千彩さんが、そうブログで綴っていたのを思い出す。
仕事の仕方は人生のステージごとに違うと思う。
でも今はまだいくらでも挑戦できるとき。
次のことやもしものことばかり考えて
本末顛倒になる前に
これが最後の作品なんだって姿勢で
毎回挑むべきだと改めて最近思った。





冬、ださおに会いに上海に行く約束をした。
輝いた顔で上海を案内してくれる彼に会うのが楽しみだ。





2012年7月16日月曜日

ナイトスイミング




六本木から渋谷まで湿った246を歩く。
ipodからはLana Del Rey。
最近はずーっと彼女に夢中。

Fiona Apple Karen O Cat power Lily Allen Regina Spektor...
わたしの中にミューズは沢山いるけれど
こんなに惚れてしまったのは久しぶり。

カート・コバーンに心酔する、美しくて退廃的な彼女。
ギャングスタスタイルのナンシー・シナトラ
ゲットーで迷子になったロリータ
そう、名乗る彼女。






彼女の曲を聞きながら歩く246はロードムービーみたいに映る。
流れる景色に溶け込みながら空っぽになりたかった。
でも、やはり仕事のことは頭から離れない。
わたしは仕事が大好きなんだな。


2012年7月14日土曜日

ステレオタイプの偏見




ステレオタイプの偏見 六本木編

例:パイオツかいで〜のチャンネーとギロッポンでルービーみーのーしてテルホー














今月は原稿が4本。
単行本作業もあるし忙しい。
量的には週間ペースだな。
ありがたいです。





で も


忙しくてもインプットは怠らない。
打ち合わせのついでにアラブ・エクスプレス展を観に行った。









森美術館は非営利目的なら写真撮り放題。
でも毎度「本当にいいのかなぁ〜・・・」とドキドキする。
まぁ、いいか。

アラブ・エクスプレス展、想定の範囲内かな、て感想でした。
会場に入るとまず赤いヴェールをまとった女性の写真がお出迎え。
異国人から勝手につくられたステレオタイプなアラブ像に異論を唱える作品。
会場の中を進んで行くと

解放!
アイデンティティ!
再考!
揶揄!
ユーモア!

そんな言葉が飛び交っている。
それに込めた思いとか、それに介在する歴史は解るけれど
なんかお土産屋さんみたいだなって思った。
今その解釈をつらつら書いてみたら
皮肉っぽくなったので消しちゃったけど。

もしかしたらメッセージが先行してる作品ってちょっと苦手なのかもな。
作者のメッセージが明解であればあるほど
受取手の感想は「あぁ、そうなんですか」でしかなくなってしまうし
わたしはもっと想像したい。
これは「じゃぁキャプション見なきゃいいじゃん」っていう話じゃない。






でもいい作品も沢山あったし
ポストカード買ったぐらい気に入った作品が二つあった。
サーディクなんちゃらさんの『私の父が建てた家(昔むかし)』は
エンドレスで観てたいぐらい美しい映像作品だった。

いつか女4人で「アブダビ〜!」って言いながらアブダビに行ってみたい。






2012年7月12日木曜日

風景の共有





作家というものは
語りべである前に聞き手であるべきだと思うし
手を動かす前に足を動かすもの。








わたしは働いている女性が好き。
血尿を流しながらギリギリで働いてる彼女達が
積み上げてきたものの頂で見た風景を共有したい。
人の数だけカメラがあっても
シャッターきるような瞬間はそう多くない。
誰かの財産を分けてもらう度
わたしは一生映写機のような生き方をしていきたいと思ってしまう。


そんなことを
何故か連れて行かれた神泉の東電OL殺人事件の現場の前で
ヒャアヒャア言ってる彼女達の横で考えていた昨夜。

なんで。







2012年7月10日火曜日

TCK!!!











































メインレースにて
大本命のハクユウコマンダーがまさかの絶不調。
すっちまったぁ〜 3D映画観れたなぁ〜。
結局3千円ちょっと勝って6千円すった。
まぁ勉強代かな。

初のダイアモンドターン、6時間いても1秒もたいくつしない。
夜の馬遊び 夏の思い出。



2012年7月9日月曜日

無視できないから



代々木上原のリトルのお花。
紫陽花とも、そろそろお別れかな。




























人をじわじわと好きになっていく感触が好き。





この前よりも今日、今日より今度。
彼、または彼女もそう思ってくれてたらいいな。





2012年7月7日土曜日

塗るもの混ぜるもの



我が家の神7。

上段左から時計回りに
Romi-Unie Confiture×Dans Dix ansのキャラメルバター
CICOUTEのハチミツ
可成屋の苺みるくジャム
Daylesford organicのブラックカラントジャム
June Taylorのドバシベニサツママーマレード
みつこじジャムのルバーブとラム酒のジャム
アヲハタのイチゴジャム・・・






と、見せかけて中身はおばぁちゃんが作った田楽味噌。
フッフッフッ。
刻んだ昆布が入ってて美味しいんだよ。



最近、とにかくジャムのことばかり考えている。
ジャムが大好き。
トーストにクリームチーズと一緒に塗るジャムの幸福感に匹敵するものは
今のところない、と思われる。(7月7日20時現在 毎週土曜日更新)

理由はある。
仕事で忙しくて中々外に食べにいけなくても
お気に入りのちょっと特別なジャムをストックしておいて
それをトーストやマフィンに塗って頬張れば
たちまちいい感じのブーランジェリーで食事をしているような気分になれるからだ。
だからジャムに関しては金に糸目をつけない。
June Taylor(クイーン・オブ・ジャム!)は
さすが100%オーガニックなだけあって、素敵なお値段。
だけど初めてスプーンで舐めた時
カリフォルニアの太陽とかエナジーとかそういった何かが
体内に広がるような感覚があって、思わずひれ伏しました。
でも瓶を見たらドバシベニサツマって書いたあったので気のせいです。






あらあら、いけない。
今日は七夕だったわね。
お願いごと・・・お願いごと・・・

あ!

いつか糸井さんが作ったジャムを食べれる機会がありますように・・・♡
(言うだけは自由でしょ)



2012年7月5日木曜日

イチハラヒロコ的恋愛攻略チャート



友人が高知に引っ越してしまうのをきっかけに
30過ぎた女三人で『さわやか☆中年交換日記』を始めることにしました。
出会った頃はみんな17歳。
合コンの王様ゲームでファーストキスをブ男に奪われたと泣いていたり
恥ずかしげもなく、つけまつけてたりルーズソックスを履いていたのを知っている仲。
私は2人のことを尊敬しているし、一生ものだと思っている。
つかず離れずゆるりと友情を深めてきた。
気がつけばもう、お互いの人生の半分を知っているんだ。
わたしは2人のことをなんでも知っていると思ってた。












でもそれはおごりだった。
こんな頭が病気な人がいたとは・・・!




もはや刃物。のバトンを受け取り
困惑するアンカー。












つづく。

2012年7月2日月曜日

覆パン皿に返らず



原稿最終日(と願っている)。
いつもよりページ数が多いため予想以上に長引いている。
待たせている担当さんに悪いなぁと思いつつ少し仮眠して
寝起きのヘロヘロな体をひきずりながら
何か食べて気合い入れるぞ、と
7分かけてトーストを焼いて
大好きなジャムを塗ってKiri載っけて完成!って瞬間
皿に手がひっかかってシンクにトーストが落ちる。
(ラス1の食パンだお♡)


シンクに落ちても食べる人はいるだろうけれど
わたしは食べれない。
洗えるものなら食べれるけれど
無理だ。
トーストを洗うなんて聞いた事が無い。
想像できない。


うなだれる朝の6時半。
パン屋はまだやっていない。