2012年10月30日火曜日

黄土色のカローラから







誰かのため

自分のため

人それぞれ追い求める理想はあるけれど

わたしはいっこでも多く笑顔が生まれる選択をしていたい。











山梨。

健やかに日々を過ごして欲しいと願っていた友人が

健やかそうで嬉しかった。






















これからは愛のないディスりはYA!ME!MA!SU!

テンション高めで。



2012年10月21日日曜日

あのおやじ



Yさんが失踪した。


最近、Yさんを知る友人と会う度、その話になる。
家族を残して突然西へ行ってしまったYさん。
最後に会ったのは4月だった。
「古事記っておもしれぇんだよ!」
と、ずっと飲み屋で古事記とサムシンググレートの話をして
小雨が降る中ジャケットを傘にして夜道に消えてった。

Yさんはわたしの漫画が大嫌いで
行きつけの飲み屋でバッタリ会ってしまうことがあると
「お前の漫画はクソつまんねぇんだよぉ〜〜!!!」
と抱きしめてくる。
でも、もうそんなやりとりをすることもないのかも。





人生の折り返し地点をとうに超えたおやじが
一人で新しい土地に行く決意をするなんて
人生ってほんとに果てしない。







2012年10月18日木曜日

ルーチンワーク











片付けては「さて」と、腰を上げる。

片付けては、さて

さて

さて

さて

さて

さて

・・・



生きることは「さて」のループ。
それは「ふぅ」と息をつくのでも、リセットされるのともちょっと違う。


火の玉とか
天井の煌めきとか
沈んでいく携帯とか
それはそれは夢だらけだったけど

後手後手にしてたものに、やっととりかかれたような気がした週末でした。



2012年10月12日金曜日

鷺と後方のライト



ここ二ヶ月の忙しさからか
一段落ついたと思ったら糸が切れた。
完全に脳がアウトプット拒否。


しかたないので、oorutaichiで無理矢理アゲて久々のナイトジョグ。
高級住宅地を横切る神田川は、走るのに快適で
昨年は春から冬にかけて、毎日のように走った。
走れるのもあと何回なんだろう。
新しい土地でもいいジョギングコースが見つかるといいな。





幹は横に伸びるのに、枝は上に伸びるのなんでかな。

2012年10月10日水曜日

俯瞰のこうふく




真夜中にご飯を黙々と作っているとき
〆切前で荒んでいるとき
わたしの日常にいつも寄り添っていてくれるラジオ番組がある。
大好きだっていつも言ってたら
仕事をがんばったご褒美に、スタジオを見学させてもらえた。
ア(↑)コガレのラジオのDJは神様だけど、友達みたいな存在。
いつもかけているサングラスの下の目はとっても優しかった。

やりたいことをやり続けて
少しずつ人に認めてもらえるようになると
会いたい人に会えることがある。
そんな時はすごく嬉しくて、またがんばろうと思うけど
昨夜お会いした、ライターの吉田さんが
「会いたい人には大体会っちゃったな・・・」
と寂しそうにしてたのを見たら
会えないしあわせも有るのかな、とも思いました。





岸谷五朗の東京RADIO CLUB、電気グルーヴのオールナイトニッポン
市川哲史のMIDNIGHT ROCK CITY、TBS、ニッポン放送、J-WAVE、NACK5。
振り返ると、小学生の頃からずっと傍にラジオがあった。

わたしはラジオが大好きです。





2012年10月3日水曜日

本好きのマジョリティー



なるきくんがくれた本。
わたしの単行本発売記念にだって、うれしいな。
本をプレゼントしてくれる人はセンスがいいと思うし、信用できる。
これだけセンスが問われることに挑むんだから
センスがいい人に決まってる、と思ってしまう。








先日も、読書好きのみんなと
のらぼうで四角豆を食べていたら




もっぴーが本をくれた。

わたしの何倍も本を読んでるもっぴーだから
ジャケ買いだとしてもいい感じに違いない。
ほら、翻訳が彼だ、本好きが大好きな村上春樹だ。
わたしのコンプレックス、村上春樹だ!


「わたし、春樹の本7冊読んだんだけど、
走ることのエッセイ以外、正直良さがわかんなかったんだよね〜」


そう言うと、


「あ、わたしも、翻訳以外の春樹は全然わかんないよー」


と、もっぴー。


え、マジで?
読書好きの人は大体村上春樹が好きだと思ってたよ・・・!


小説がおもしろいという人もいれば
エッセイがおもしろいとか、翻訳がおもしろいという人もいて
同じ作家でも人によって印象が全然違うからおもしろい。

わたしは、村上春樹の本を7冊読んでも良さがわからないけれど
「わかんねーなー」
って言いいながら、ずっと村上春樹の本を読み続けていくのも
ちょっといいかな、と思うので
そうしようかと思います。









「クリエイターはなんでみんな『見えない大きなろくろ』を回してるんやろ」

近年のクリエイターのインタビュー記事における写真の風潮に一石を投じる、この夫婦。
この夫婦も大の読書好き。
水を飲むように、いつも本を読んでいる印象。
ブローティガンはこの夫婦から教わった。





そんな夫婦が
「高橋源一郎ぐらいの才能がやっと現れた・・・!」
と、太鼓判を押す青木淳悟の本を購入した。
原稿が終わったら、ゆっくり読もう。
楽しみだな。




本、もっともっと読みたいな。
モエレ沼公園の、あのでっかい三角の上でのんびり読みたい。
(寒い)

2012年10月1日月曜日

アメッシュおつかれ



台風、中途半端だったな、と思いながら
アシスタントさん達が帰った後の机を眺める。

みんなアルチザン。
すごい、っていつも思う。
散々文句を言いながらも
この人達がいないとわたしは何もできない。

心の中で私も
この創太郎のポーズです。
ふがふが!




進んでは頓挫、の進行。
でも、これ越えたら
とても会いたい人に会えるのでがんばります。