2012年6月13日水曜日
number0
number0のレコ発ライブに行きました。
セットの飾りがとっても素敵で作り方教えて欲しかった。
number0のライブを何度も観てきて
毎度「今までで一番いいライブだった」という感想になるんだけど
それってすごいなぁって改めて思う。
堀江博久さんが加わってのRETURNINGは本当に素晴らしかった。
何かに圧倒されたい、と思っていた最近。
number0に圧倒されてしまった・・・!
下のラウンジではnumber0総選挙Tシャツなるものが発売していたので
みんなで藤井君バージョンをおそろで購入!
なのに本人に喜ばれてないというのと赤目という残念加減ーーー
ライブ後number0のメンバーとラリーの近越さんと堀江さん(!)と打ち上げ。
おかきを食べていたら奥歯がまっ二つに割れたので病院に行って
なんでわたしの奥歯は割れちゃったんですか?と先生に聞いたら
おかき食べちゃったからだね〜と言われたって話をしたら
(そんなんわかっとるわい!と腿を叩きつつ)
堀江さんがおもしろいねって笑ってくれた・・・超いい人!イケメン!
朝まで飲んで
みんな色んな思いの中で生きているんだなぁ、としみじみ。
そして渋谷の街は24時間営業。
朝の良さとかを感じさせてくれないのでした。
2012年6月12日火曜日
陽の当たる部屋で
おばあちゃんと毎日歩いた幼稚園からの帰り道。
歩道の植木を
「チャーハンみたいだねぇ」
と言いながら歩いてたのをよく憶えている。
でも今見るとブロッコリーだと思う。
痩せてしまっただけかな。
木が?感性が?
忙しくておばあちゃんの命日にも顔を出せなかったので
少し空いた時間で父方のおじいちゃんの家へ。
わたしは幼稚園に通う三年間ここで暮らしていた。
古ぼけたなぁ、と
玄関のドアを写そうとまごまごしていたら
「何やってるんだい、早く入っておいでよぅ」
と言ってるおじいちゃんがガラスにぼんやり透けている。
広いリビングには沢山の陽。
このリビングのレイアウトは25年ぐらい変わっていない。
でもおじいちゃんの定位置が変わった。
おばあちゃんがいつも座っていた長いソファに。
わたしは本当に小さいとき
ニヤニヤしながら部屋の隅かソファに隠れてうんちをする子だったらしい。
(もちろんおむつを履いてるけど)
そしてもっと酷いのが
口に牛乳を含んで
ビロードのソファの裏側に口を押し付けて「むあ」と開く悪戯。
それを繰り返して「雲!」と言うわたしを見て
おばあちゃんは泣いていた。
(´△`)
その雲はまだソファの裏側にプカプカ浮いている。
・・・・・・
ぎ、牛乳に相談だ!
部屋に飾られたおばあちゃんの写真はどれもカツラみたい。
でも全部地毛。
よく縁側でたまに生える白髪を抜いてあげたけれど
死ぬまでおばあちゃんの髪は黒々していてツヤツヤだった。
夏休みはいつもこの出窓でウルスラのように絵を描いていた。
(実写版があったらウルスラ役は山口智子だと思う)
昔はソテツみたいな南国っぽい木がいっぱいあったのに
今はなんだか淋しい景色。
大人になったらこの二階の渡り廊下からシャンデリアに飛び移って
ターザンするんだって夢想していた。
はっきり言って大人になってからの方が現実的じゃない。
それよりも
親戚の子達が遊びに来ると
階段に布団を敷きつめて一番上から転げ落ちるという遊びを
延々と繰り返していた事の方がすごい。
今やってもアレを楽しいと思えるのだろうか。
「よぉ!遺影をあいふぉんで撮ってくれよぉ!」
と老人が大好きなギャグをかますおじいちゃん。
撮りましたよ。
満足しましたか?
後ろに写る父の方がよっぽど晩年ぽい。
家や人は古ぼけるけれど
この家での記憶は死ぬまでずっと鮮やかに残ると思う。
2012年6月11日月曜日
恵比寿ワルツ
取材でウェスティン再訪。
今回は客室にも案内してもらった。
ヘブンリーベッドの誘惑はすごい。
恵比寿のウェスティンが開業したのが1994年。
できたばかりの頃、母と一度宿泊したことがある。
何故泊まったのか全然思い出せない・・・すごい贅沢。
東京に住んでいて東京のホテルに泊まるってこの先あるのかな。
白菊のお茶。
青い味。
美味しい。
この椅子大好き!
取材後、アシスタントのKさんを誘って
東京都写真美術館でやっている川内倫子展を観に。
フィナーレの野焼きの映像は迫力だった。
山なんて20分もあれば燃えてしまうのね。
2012年6月10日日曜日
TIFFANY GREEN
単行本の打ち合わせ。
発売日が決まると身が引き締まる。
本屋に行ったり散歩しながら
どんな装丁にするかイメージを膨らませ
クリーム色の画用紙を買った。
その上にティファニーグリーンで
エスキス・エスキス・エスキス・・・
新雪の校庭に誰かが入ってきちゃうまでの時間。
本棚に置きたくて親しみのあるものを作れますように。
映画の日にオンライン予約したのに行かなかった(セレブ)
『ミッドナイト・イン・パリ』を再び予約して
新宿ピカデリーへ。
前評判が高かったので原稿中からずっと楽しみにしていたのだけれど
本当にとってもよかった!
ジャン・コクトー主催のパーティーで
フィッツジェラルド夫妻が登場したところからわくわくが止まらなかった。
ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ、マン・レイ・・・
アドリアナとのロマンスも最高にドリーミーだった。
わたしがまだ20歳だったらわからなかっただろう大人な映画。
それでも何カ所かわからなかったジョークがあったので
もう少し勉強してまた何度も見返したいと思う。
そう、まだ若かった頃
漫画なんてドカベンしか読んだ事のないような
知識人ぶって傲慢で嫌味な男に自分の漫画を見せて
「君の漫画は老人と海みたいだ」
と言われて喜んだことがあった。
(その時まだ老人と海を読んだ事が無かった)
それからしばらくしてやっとそれは皮肉だったんだと気づいて
(老人と海みたいに何も起こらなくて退屈だ、の意)
無知を恥じたことを思い出した。
知ってるからわかる楽しさって
これからどんどん増えていくんだな、楽しみだな、と思わせてくれた映画。
勉強を続けよう。
カーラ・ブルーニが出てたのも興味深かったし
フランスの政治とかも知ってみたい。
わたしがタイムスリップしたら
最高にエキサイティングな時代っていつかなと想像してみたけれど
わたしの中のヒーローは
90年代前半の少女漫画界でしか見つけられなかったので
その頃のパーティーでその当時の作家さんと話すことを想像してみた。
多田かおるさん、いくえみ綾さん、くらもちふさこさん、惣領冬実さん・・・
昔、夢中で読んでた気持ちを思い返しながら
当時の作家さん達に今の自分が何を聞いたりするのか想像したら
胸が熱くなった。
本棚から大好きな漫画をひっぱりだして
思いを馳せる日曜日。
今日は朝帰りだったけれど
ちょっと体調も良くなってきた。
2012年6月4日月曜日
スライス脳
頭痛が治らない。
二日経っても後頭部に一分間隔でハンマーで殴られるような激痛が走る。
昨日は一日何もできず、ひたすらgleeのDVDを観ていた。
あまりにも痛いし激痛の度に体が竦むので
ブログを観てメールをくれたマルクさんの勧めもあって
大きな病院に行くことにした。
大きな病院にかかるのはすごく久しぶりで
呼出機なんて便利なものがあるのに驚いた。
合理的!フードコートみたい!
でもカルテを渡した後コーヒーでも飲みに行こうかと思ったけれど
脳神経外科は患者が少なかったみたいですぐ呼び出されてしまった。
先生に病状を伝えると先生はわたしに向き合う形に座り直して
わたしの耳元で指を擦り合わせた。
カシュカシュッ
「聞こえますか?」
「はい」
「反対側も聞こえますか?」
「はい」
「これはできますか?」
「これは感じますか?」
「片足で立てますか?」
「綱渡りできますか?」
ひたすら左右に違いがあるところを探す。
でも異常はない。
わたし、フツー!
病状から言うとクモ膜下の可能性もあるけれど
診察した感触からは異常が無いからCT検査を受けることに。
検査を受けて再び診察室に戻ると
脳のスライスが沢山モニターに。
「きれいな脳ですね〜」
先生にそう言われてなんだか嬉しかった。
わたしの脳、きれいなのか・・・
とりあえずCTでも異常は見られず鎮痛剤だけもらうことに。
結局この激痛は何なのかわからずモヤモヤしてるけれど
高いお金出してでもちゃんと自分と向き合うのは気持ちがいい。
マメに病院行ってても歯が折れたりもするけれど
いつもやるだけのことはしたって思っていたい。
最近ALS患者の藤田ヒロさんのブログ読んでてもそう思った。
自分の体に耳をすますのは大事。
帰るとラリーの社長から優里さんの新譜と
わたしがジャケットを手がけたサンプラーが届いていた。
嬉しい。
優里さんの曲はいつだって優しいんだ。
みんなも買ってね。
2012年6月2日土曜日
風をあつめて
スペースデブリ完成。
脱稿後の穏やかな休日。
だけど珍しく頭痛に悩まされ続けた一日でした。
早朝、右後頭部に殴られたような激しい痛みを感じて起きて
それから眠れなくなって
ピクニック用のパンケーキをひたすら焼きました。
大したことなければいいけれど
頭痛をまともに経験してこなかったので少し心配。
わかこちゃんからもらったイヴを飲んでから時間が経った今も
思い出したように鈍く点滅している。
モノ愛
仕事の合間に仕事。
先日取材したトゥールビヨンについて再度打ち合わせ。
トゥールビヨンは機械式時計に搭載される機構の一つで
機械式時計の姿勢差を克服するために発明された特殊な脱進機のこと。
(ウィキペディアより)
簡単に言うと機械式時計の中のゼンマイって
腕の向きによって重力が変わるので正確じゃなくなる。
それを腕の向きに関係なく重力を均等にさせるため
常にゼンマイをくるくる回転させてしまえ!という発想。
時計に詳しくない私からしたらトゥールビヨンとは
なんかくるくる回ってるもの、っていうもの。
でもとっても複雑な機構なので
開発するのにどのブランドも莫大な投資をしているし
時計師からしたらトゥールビヨンを扱えるようになるのが
ステータスだったりするみたいで
とにかくすごいものらしい。
そしてそんなすごいものの一番すごいところは
いらないっちゃいらない、というところ。
正確っちゃ正確だけれど
クォーツに比べたら正確さもCPも劣る。
時計自体も分厚くなるし重い。
でも、時計が好きなお金持ちは
そんなトゥールビヨンに歴史やロマンを感じ愛すのだそう。
いらないものと言えば
先月号のGQ JAPANの見出しに
「いらないものしか欲しくない!」
ってのがあって
一瞬ギョっとしたけど
男の人特有のそういう思想とか愛とか豊かさとか
羨ましいなぁと思った。
必要なものと欲しいものを線引きして
必要なものしかない人生とはなんとつまらないものだろう・・・
なんて感慨深くなってみたけど
最近ちょっとお金に対して誠実になれなくなってるので
いかんいかん!
・・・て何の話をしたいのかというと
トゥールビヨンは時計を語る上で外せないトピックではあるけれど
複雑で難解である故に、漫画としては扱いずらいのも事実で
打ち合わせは難航し、次回の宿題になってしまったので
いらないものこそすごい!という切り口でなんかまとまるかなぁと
ブログに書く事で整理してみようと試みた次第です。
でもルクルトの時計をいらないものなんて書けませんしね・・・
宿題が机にどんどん溜まっていく。
打ち合わせの後はクロノスのみんながお誕生日をお祝いしてくれました。
広田さんが結婚相手を探しているというので
どんな女性が好みなんですか?と聞くと
「なんでもいい」
とのこと。
でも話しているうちにどんどん注文が多くなっていく。
全然なんでもよくない。
その中でも「鮫肌の女は絶対に無理」というのが気になったので
鮫肌の女ってどんな肌なのか聞くと
A方向に撫でるとすべすべなのにB方向に撫でるとひっかかる、とのこと。
そんな肌触ったことない!!!
レンズを向けるとフォトジェニックなお顔をしてくれる広田さんは
絶賛お嫁さん募集中。
鮫肌じゃなくて色黒じゃなくて補正下着をつけない
いい生地の服を着ている女性で我こそは!という方いらしたら御一報を。
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