2012年10月3日水曜日

本好きのマジョリティー



なるきくんがくれた本。
わたしの単行本発売記念にだって、うれしいな。
本をプレゼントしてくれる人はセンスがいいと思うし、信用できる。
これだけセンスが問われることに挑むんだから
センスがいい人に決まってる、と思ってしまう。








先日も、読書好きのみんなと
のらぼうで四角豆を食べていたら




もっぴーが本をくれた。

わたしの何倍も本を読んでるもっぴーだから
ジャケ買いだとしてもいい感じに違いない。
ほら、翻訳が彼だ、本好きが大好きな村上春樹だ。
わたしのコンプレックス、村上春樹だ!


「わたし、春樹の本7冊読んだんだけど、
走ることのエッセイ以外、正直良さがわかんなかったんだよね〜」


そう言うと、


「あ、わたしも、翻訳以外の春樹は全然わかんないよー」


と、もっぴー。


え、マジで?
読書好きの人は大体村上春樹が好きだと思ってたよ・・・!


小説がおもしろいという人もいれば
エッセイがおもしろいとか、翻訳がおもしろいという人もいて
同じ作家でも人によって印象が全然違うからおもしろい。

わたしは、村上春樹の本を7冊読んでも良さがわからないけれど
「わかんねーなー」
って言いいながら、ずっと村上春樹の本を読み続けていくのも
ちょっといいかな、と思うので
そうしようかと思います。









「クリエイターはなんでみんな『見えない大きなろくろ』を回してるんやろ」

近年のクリエイターのインタビュー記事における写真の風潮に一石を投じる、この夫婦。
この夫婦も大の読書好き。
水を飲むように、いつも本を読んでいる印象。
ブローティガンはこの夫婦から教わった。





そんな夫婦が
「高橋源一郎ぐらいの才能がやっと現れた・・・!」
と、太鼓判を押す青木淳悟の本を購入した。
原稿が終わったら、ゆっくり読もう。
楽しみだな。




本、もっともっと読みたいな。
モエレ沼公園の、あのでっかい三角の上でのんびり読みたい。
(寒い)